番外編:Integration Service (IXP) の Predictアクティビティで感じた「違和感」
DUとAction Centerの連携に続き、最近もう一つ「おや?」と思ったのが、Integration Service (IXP) の Predict(予測)アクティビティの挙動です。
IXPに蓄積されたメールデータをAIに解析させ、特定のエンティティ(項目)を抽出させる。設計段階では非常にスムーズにいくはずでしたが、実際に動かしてみると、納得のいかない結果が返ってきました。
「分類」はできる。でも「エンティティ」は空。
驚いたことに、メールがどのカテゴリーに属するかという「分類結果(Classification)」は正しく取得できるのですが、肝心の各エンティティ(Entity)の中身がすべて空のままなのです。
細かく設定を変更し、IXP側でエンティティ定義を何度確認しても、結果は同じ。AI側ではデータを認識している形跡があるのに、アクティビティの出力として値が渡ってこないという、なんとも「痒い所に手が届かない」状態に陥りました。
ベテランの独り言:最新機能の「成熟度」をどう見極めるか
調査を進めると、以前のバージョンでは取得できていたという情報もありました。最新版の仕様変更なのかもしれませんが、現在は「Stream(ストリーム)」から取得すればエンティティも正しく取得できることが分かったため、現状はこのアプローチで回避しています。
ただ、Streamを使用する場合、データをモデルに蓄積し続けなければならないという側面もあります。本来のPredictアクティビティで完結させたいところですが、APIを直接叩けば意図通りに取得できるのか…。このあたりは、また機会があれば検証してみたいと思います。
こうした「最新機能の落とし穴」は、公式ドキュメントだけでは絶対に分かりません。実際に手を動かし、泥臭く検証した結果から「今、動く解決策」を見出すことこそが、ブログに書き残すべき真の知恵だと考えています。






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