レースゲームを愛する人間にとって、『Forza Horizon(FH)』シリーズは常に別格の存在です。
ついに『FH6』の発売日が決まり、待望のPVが公開されました。しかも舞台は日本!当然、私のテンションも最高潮…になるはずでした。
ところが、映像を観た瞬間に感じたのは、なぜか胸の奥に残る「物足りなさ」だったんです。
技術的に進化しているのは間違いない。でも、何かが決定的に足りない。
その正体を探っていくと、どうやら直前まで遊び倒していた 『The Crew Motorfest(ザ クルー:モーターフェス)』 の存在が、自分の中で想像以上に大きくなっていたことに気づかされました。
■ FH6の初報PVに感じた“物足りなさ”の正体
FH6の映像は、確かに綺麗です。順当な進化と言えるでしょう。
ただ、Horizonシリーズに求めているあの圧倒的な「ワクワク感」や「開放感」が、今回のPVからはまだ十分に伝わってこなかったように思うのです。
特に気になったのが、「道路の狭さ」でした。
日本が舞台である以上、道が狭くなるのは必然です。しかし、Horizon最大の魅力は「広大な道を全開で駆け抜ける気持ちよさ」にあるはず。
PVでは“日本らしさ”を強調するあまり、その伸びやかさが影を潜め、どこか窮屈な印象を与えてしまったのかもしれません。
もちろん、実際のマップには以下のような Horizon らしいロケーションが必ず用意されているはずですが…。
- ダイナミックに景色が流れる首都高
- 地平線まで続くような郊外の風景
- WRCのワンシーンのような濃密な林道
- アクセルを緩める必要のない海沿いのストレート
初出しのインパクトとしては、その「狭さ」が少し勝って見えてしまったのが正直な感想です。
■ The Crew Motorfest に“毒されて”しまった理由
一方で、私が直前までプレイしていた『The Crew Motorfest』は、光・天候・地形の変化による「空気の濃さ」が異常なほど高いレベルにあります。
- 空の色が刻一刻と変わる朝焼けのグラデーション
- 世界が燃えるような夕焼けの赤み
- アスファルトを濡らす雨の反射と、重く垂れ込める雲の質感
- ハワイの起伏に富んだ地形が生む、走りのバリエーション
これらが組み合わさることで、単に「移動するだけ」の時間が極上の体験に変わるんですよね。
特に林道の木漏れ日を抜ける瞬間や、雨上がりの澄んだ光の表現は、他のレースゲームではなかなか味わえない次元に達しています。
この「鮮烈な空気感」に目が慣れた状態でFH6のPVを観たことで、どうしても描写が「落ち着いた、どこか淡いもの」に映ってしまった。ある種、自分の中の基準がMotorfestによって書き換えられてしまったのかもしれません。
■ それでも、FH6に期待しているもの
とはいえ、Horizonシリーズへの信頼は揺らいでいません。
むしろ、日本が舞台だからこそ、私たちが期待している“情景”は山ほどあります。
- 峠での激戦の末に、ふと夜明けが訪れる瞬間
- 遠景に富士山が見えるだけで成立する、圧倒的な日本の象徴性
- 深夜の首都高を、ネオンの光の中に溶け込みながら全開で駆けるスピード感
- 林道の濃密な木漏れ日の中、泥を跳ね上げながら抜けるドリフト
Motorfestが「空気の濃さ」で魅せたのであれば、FH6には日本特有の「情景の深さ」でそれを超えてほしい。そう願わずにはいられません。
■ 結論:2026年はレースゲームの「空気感戦争」が本格化する
FH6は間違いなく面白い作品になるでしょう。
ただ、今回感じた違和感は、レースゲームの表現が「グラフィックの綺麗さ」を超え、次のステージに入った証拠なのだと思います。
Motorfestが築いた「空気の濃さ」というハードルを、FH6が日本の光・霧・雨・朝焼けをどう描くことで飛び越えてくるのか。
2026年は、プレイヤーにとって「至福の空気感戦争」が本格化する年になりそうです。
一人のレースゲームファンとして、これほど贅沢な悩みはありませんね。
また凄いのは両方ともGamePassに加入していれば、無料で遊べるということ!
PS5版は2026年内発売予定ではあるらしいので、PSユーザーはちょっと待ちですね。
ではでは良きゲームライフを!




















コメントを残す