室内で自転車を漕ぐことをとても楽しくしてくれる「Zwift」を最低限必要な物を揃えて試してみました。
それほどハードルは高くないので是非ためしてみてくださいね。
「Zwift」を始めた経緯
少し前のことになりますが、ダイエットと健康の為に、随分昔に購入したロードバイクを引っ張り出して乗り始めました。
体にあまり負担をかけずに景色を眺めながら、楽しく運動できることもありちょくちょく乗っています。
ただせっかくの休日でも雨降りで、外出できないと乗れずにストレスが溜まってしまうので、ローラー台(3本ローラー)を購入しました。
インドアでも運動できるのは良いのですが、景色が変わらずぐるぐるとリスの様に漕いでいると、30分もたずに飽きてしまうのが常でした。
スマホやタブレットを、見える所において動画や音楽を流したりして気を紛らわしても、苦痛なことに変わりはありませんでした。
そんな時「Zwift」という存在を知って、興味津々となり導入できるかどうか調べてみました。
「Zwift」というのは、バーチャルな空間を自分の分身が、リアル自転車を自分が漕いだ分だけ画面内を走ってくれるアプリです。
世界中のライダーがリアルタイムに同一画面内の同じコースを走っています。
凄いですね。オモローです。
「Zwift」に必要な物
ネットで調べてみると、
- 自転車本体
- ローラー台
- Zwiftを表示させるデバイス
- 走行データを計測するセンサー
が最低限あればプレイできるということがわかりました。
自転車とローラー台と、「Zwift」を実行出来るできるスマホは持っています。
あとは走行データを計測するセンサーが必要ということになります。
スマホアプリで速度やケイデンスを表示させる為には、Bluetooth通信規格に対応したスピードセンサーとケイデンスセンサーが必要になります。
amazonにて、格安のスピード/ケイデンスセンサーを購入しました。
今のところ全く問題なく使用できています(^^)
「Zwift」の環境を構築してみよう
まずは購入したスピード/ケイデンスセンサーをロードバイクに取り付けました。
次にスマホに「Zwift」アプリをインストール。
iPhoneの設定でBluetoothはONにしておきましょう。iPadでも使用可能です。
スマホはロードバイクのハンドルにMINOURA スマートフォンホルダーを使用して固定しています。
使用しているスマホに合わせてサイズ調整できるので便利です。
「Zwift」アプリを起動します。
初回はユーザー作成が必要になります。
必要事項を入力してユーザーアカウントを作成したらユーザーを選択して始めましょう。
デバイスの接続画面が表示されるのでスピード/ケイデンスセンサーが付いたクランクを回してセンサーの電源ON、「Zwift」にセンサーを見つけて貰いましょう。
スピードセンサーはタイヤ周径(自分の場合は700×23C)を選択、ローラー台は3本ローラーなので3本ローラーを選択します。
オレンジ色から青色になっていれば認識されています。
以上で準備は完了です。
「Zwift」世界を走り始めてみよう
スタート画面が表示されたら、
- ライドの種類(ワークアウトなど)
- コース選択(ロンドン市内など色々あります)
とりあえずそのままでもいいので、ライドボタンを押しましょう。
あとはロードバイクにまたがって実際にペダルを漕ぐだけです。
画面上の自分の分身たるアバターが、動き始めます。
”お〜〜”と最初は感嘆するかも(笑)
まとめ
現在は、iPhoneの「Zwift」アプリを使用せず、
- iPhoneにZwiftのCompanionアプリ
- WindowsのノートPCにZwiftアプリ
を各々入れて使ってます。
スピード/ケイデンスセンサーのデータをスマホの「Companion」アプリを経由して、ノートPCのZwiftアプリに送って、PCでZwifを表示して使用しています。
画面表示が大きくなり、視認性、没入感はより強くなりました。
スマホの「Companion」アプリはサイコンのような表示となって地図の確認等が出来るようになっています。
Bluettooth対応の胸に巻くタイプの心拍計も手元にあったので装着して認識させ心拍数のデータも見れるようにしてあります。
いかんせん、3本ローラーとスピード/ケイデンスセンサーのみの安価な環境だと、パワーメーターやスマートトレーナーとの接続と違って、簡易な計算によるパワーになり誤差も大きいみたいです。
自分が貧脚なことは間違いないのですが、一生懸命漕いでも漕いでも、次から次へとちぎられていきます。
何か設定で改善出来れば良いのですが…
高価なパワーメーターやスマートトレーナーを買えば、より楽しく走れることは間違いありませんね。
ただ最低限の投資だけで、随分と室内ローラーが楽しくなりました。
必要最低限な環境があれば、お試しすることもできるので、是非「Zwift」をトライされてみては如何でしょうか?
ではでは、良き自転車ライフを!
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