スマートホームコントローラの「LS Mini」を購入しました。
TVやエアコンといった家電を、Alexaの音声で操作できるようになりました。とても嬉しいです。
セットアップ時の気になる点や使い勝手についてレビューしていきます。
「LS Mini」とは?
https://www.livesmart.co.jp/ 公式ページ
株式会社Live Smartが販売するスマートホームコントローラです。
赤外線で家電をコントロール出来るスマートリモコンです。
非常にコンパクトで邪魔になりません。壁掛け用のネジ、裏蓋、シールなども同梱されています。
スマートスピーカーは「Amazon Echo」と「Google Home」に対応しています。
結構人気商品のようでAmazonでは9/3現在で在庫無し、次回入荷は10月上旬のようです。
Amazonにて予約購入して1ヶ月程待ちました。
「LS Mini」の特徴的な機能
- 温度センサー、照度センサーが搭載
- AIで指定温度に保つようにエアコンの動作の調整を自動で行う機能を搭載
- 「ジオフェンス機能」位置情報をトリガーとして家電を操作することができる
Wi-Fiは2.4GHzのみの対応
Wi-Fiは2.4GHz帯のみ対応になります。
5GHz帯は未サポートです。
Buffaloの無線LANルーターをご使用でしたら、”-G”のアクセスポイントに接続します。
「LS Mini」のセットアップ
9/1にLSアプリのver1.5.1がリリースされています。
「LS Mini」を電源に接続後、スマホアプリの「LiveSmart」を起動します。
LiveSmartのアカウント作成後、「LS Mini」のWi-Fiに接続してセットアップを継続します。
「LS Mini」のファームウェア更新がありました。
アプリの指示通り進めていけば、特に詰まるような所もないと思います。
設定中はアプリを起動するスマホを2.4GHz帯に接続しろとのメッセージがありました。
その通りに設定してセットアップを進めていきましょう。
「LS Mini」にデバイスを登録する
一通りセットアップが終了すると、アプリのホーム画面が立ち上がります。
ここからは「デバイス」タブにて、操作する家電を登録していきます。
デバイスの追加
上記リンクに詳しい説明があります。
非常にわかり易いです。
つまづいたら参照してください。
後述するAlexaとの連携で「デバイス」名にてAlexaに音声指示を出します。
名前を付ける際は、なるべくシンプルなネーミングにしておきましょう。
作成したデバイスを選択するとリモコン画面が表示されて、各デバイスのリモコンとして利用できます。
ルールの作成
デバイスの登録が完了したら、デバイスを操作するルールを作成します。
作成したルールはタップすると即実行されるのでご注意ください。
出先で誤って押してしまうと、無人の家で延々と動作し続けることになります。
クイックルール
クイックルールは、複数のデバイスを一度に操作できるモードです。
例えば、登録した複数のデバイス、TVとエアコンを同時に操作するルールを作成することができます。
リビングにあるTVとエアコンを、同時につける/けす為の「リビングオン」、「リビングオフ」のルールを作成してみました。
トリガールール
トリガールールは、タイマーや「LS Mini」の温度センサーや照度センサーなどの状況変化を利用して家電を操作するモードです。
室温が30度になったら自動でエアコンを付けるといったトリガールールの作成などが考えられます。
「ジオフェンス機能」に基づいたルールもここで作成します。
スマートスピーカーAlexaと連携する
「LiveSmart」アプリにてデバイスを登録しておかないと上手く動作しないのでご注意ください。
Alexaアプリで「LiveSmart」のスキルと連携する前に、「LiveSmart」アプリでデバイスを登録しておきましょう。
Alexaでスキルを登録する
スマホで「Alexa」アプリを開きます。
左上のメニューを選択して、「スキル」を選択します。
「LiveSmart」で検索すると2つのスキルが表示されます。
- LiveSmart(スマートホームスキル)
- LiveSmartカスタム(カスタムスキル)
2つとも登録しておきましょう。
Alexaで音声指示を実行する
現状はスマートホームスキルしかまだ試していません。
- 「アレクサ、○○(デバイス名)をつけて」
- 「アレクサ、○○(デバイス名)を消して」
- 「アレクサ、○○(デバイス名)のチャンネルを1にして」
- 「アレクサ、○○(デバイス名)の音量を上げて」
- 「アレクサ、○○(デバイス名)を25度にして」
などなど試行錯誤しながら使用中です。
デバイス名はスマホの「LiveSmart」アプリに登録した「デバイス名」になります。
ぶっちゃけ、TVとエアコンのON/OFFが音声で出来るだけでも、相当便利になっています。
どんどん、ナマケモノになってしまいますね。
音声操作で上手く動作しなくなった場合に、アプリのリモコンでデバイスのON/OFFしたら上手く音声で動いてくれるようになったこともありました。
IFTTT対応について
IFTTT対応もいつのまにかされていました。
「LivSmart」のルールを実行するアクションが用意されています。
又、Googleカレンダーの予定に合わせて家電を自動操作するAppletが公開されていました。
ぜひ試してみてください。
まとめ
少々「LiveSmart」アプリが荒削りな感がありましたが、概ね好調に動作しています。
Alexaと連携して音声指示でTVやエアコンの操作が出来るようになっただけでも正直感動物です。めっちゃ嬉しいです。
スマートスピーカーの面目躍如といったところでしょうか。
また「LS Mini」のタイマー、温度センサー、照度センサー、「ジオフェンス機能」を活用して、かなり高度なスマートホームを構築できる可能製があるのではないかと。
- 帰宅途中に自宅に接近したら > 自動でエアコン、照明を付けて帰宅時は快適に
- 温度センサーでエアコン管理 > 留守中のペットがいる部屋の温度管理を自動で行う
- 照度センサーで照明の管理 > 留守中でも、防犯の為、暗くなったら自動で明かりをつける
- タイマー機能で照明のON/OFF > 照明の消し忘れがなくなる
などなど使い方を考えているだけで楽しくなってきます。未来キター的な感じがしますね〜
「LS Mini」対応のシーリングライトを持っていないのが残念です。
ただアプリのUIや動作に、まだまだぎこちなさや不安定さが否めません。
今後のバージョンアップにて、よりよく改善されていくことに期待しています。
https://www.livesmart.co.jp/公式ページはコチラです
家にある家電を音声操作できて、初めてスマートスピーカーを買ってよかったと思いました。
スマートスピーカーを眠らせている方、スマートホームコントローラを買って蘇らせましょう!
ではでは、良きスマートホームライフを!