![](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/05/2d007be02e30a3fc2c5049ce506088cd.png)
![](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/05/mono_avatar.png)
サイコンとしてiPhoneの「Runtastic Road Bike Pro」アプリを愛用しています。
対応の「ケイデンスセンサー」と「心拍センサー」があればケイデンスと心拍数のデータも記録できます。
PCで「Runtasitc」のWebサービスにログインすれば走行履歴のデータをより詳細に閲覧することも可能になります。
「Runtastic Road Bike」アプリとは?
定番のサイコンアプリです。無料版とPro版があります。
お試しということであれば、まずは無料版でトライ!
有料版と無料版の違いです。
- 広告が表示されない
- 音声フィードバックが可能
- ルート設定が可能
- スプリットテーブルが使用可能
- オフライン地図が利用可能
無料版は広告がかなり邪魔ですね。常用するなら有料版にアップグレードを検討しましょう。
「Runtastic」のユーザー登録をして利用開始
![runtasticユーザ登録.png Runtasticユーザ登録](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/a1abc89a3a8279569632fbe08bcb9d88.png)
初回起動時、「Runtastic」ユーザー登録を要求されます。アカウントを作成しましょう。
「設定」画面の「ログイン/ログアウト」メニューより、ログイン/ログアウトが可能です。
PCでのWebサービスにログインする際のアカウントとしても利用します。
「Runtastic」のWebサービスを利用すれば、走行履歴のデータをより詳細に確認できるようになります。
「スピード&ケーデンスセンサー」と「心拍センサー」の接続
![runtasticセンサー.png Runtasticセンサー](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/8330223286cd6ef2aeadd79124da2063.png)
「スピード&ケーデンスセンサー」があれば、より正確な速度とケイデンスデータの記録が可能に。
「心拍センサー」を接続すれば、心拍数のデータを記録できるようになります。
「スピード&ケイデンスセンサー」がなくてもGPSのデータを元に速度は算出されます。
自分は「スピード&ケーデンスセンサー」、「心拍センサー」共にBluetooth対応のセンサーを使用しています。
「スピード&ケイデンスセンサー」の接続
ケイデンスセンサーを自転車に取り付ける
![zmartケイデンスセンサー取り付け.png Zmartケイデンスセンサー取り付け](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/09/13552915290b5a8862e8ae9b409dafa8.jpg)
引用元:https://zmart.jp/products/detail.php?product_id=881
zmart社製のケイデンスセンサーは添付写真のように取り付けます。
ホイールのハブに付ける磁石はスピード計測用、クランクに付ける磁石はケイデンス用になります。
「設定」>「スピード&ケイデンス」>「タイヤのサイズ」にてタイヤ周長を設定します。
![IMG_7516.png タイヤ周長](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_7516.png)
700×23Cだと2096mmになります。
「Runtastic Road Bike」とBluetoothでケイデンスセンサーと接続する
![ケイデンスセンサー.png ケイデンスセンサー](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/da3ec2f4646a2291995a4612a398b3a4.png)
「設定」画面より「スピード&ケイデンス」を選択します。
「スピード&ケーデンスセンサーを接続」を選択します。
「BT Smart の有効化」を「ON」に設定します。
自転車に「ケイデンスセンサー」を設置済なら、クランクを回して「ケイデンスセンサー」の電源を入れましょう。
センサーが見つかればアプリの画面上にある「ケイデンス」と「速度」部分のアイコンが緑色に変わります。
緑色に変われば準備完了です。
ケイデンスと速度のデータを取得できるようになりました。
一回接続すれば、次回以降自動で利用可能になります。
「心拍センサー」の接続
![BTセンサー.png 心拍センサー](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/50688b8cc8f16dabe14ce18d80e541b9.png)
「設定」画面より「心拍数」を選択します。
「心拍モニターに接続」を選択します。
「Bluetooth SMART」を選択します。
「心拍センサー」が使用可能な状態であれば「心拍数」のアイコンが緑色に変わります。
緑色に変われば準備完了です。
「心拍数」のデータを取得できるようになりました。
一回接続すれば、次回以降自動で利用可能になります。
「Runtastic Road Bike」で利用可能なセンサーについて
「スピード&ケイデンスセンサー」はコチラを使用しています。
「Zwift」アプリでも活用しています。
「心拍センサー」は胸に装着するタイプを使用しています。この商品は現在は入手できないようです。
コチラはBluetoothに加え、ant+にも対応しているようです。
ant+はGARMINのサイコンで利用出来る通信規格です。GARMINのサイコンでも利用できるかもしれませんね。
コチラは腕に巻くタイプです。
最近はリストバンド型や腕に巻くタイプも出てきていますね。
胸に巻くタイプは装着が面倒なのと、少々邪魔になります。
走行中にズレたりしてしまうのも厄介です。
センサーに関しては、iPhoneやiPadで利用出来るBluetooth4.0以降に対応している製品であれば大丈夫でしょう。
「Zwift」アプリでの動作実績があれば更に使用できる可能性は高まります。
「Runtastic Road Bike」で利用できると思います。
購入予定の製品のレビューをよく確認しておきましょう。
「Apple Watch」で計測した心拍数について
「Apple Watch」でも心拍数を測定できます。
ですが残念ながら「Runtastic Road bike」アプリで「Apple Watch」で測定した心拍数データを利用することは出来ません。
「Runtastic Road bike」と「Apple Watch」を併用することは可能です。
「Apple Watch」を利用している方は、「Runtastic Road bike」とそれぞれ両方データを記録しておきましょう。
「Apple Watch」でもワークアウトの記録を残しておけます。
「Runtastic Road Bike」のセッションを記録する
![runtasticセッション.png Runtasticセッション](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/e0d519a168843a6fd504bcd78bade6b8.png)
セッション画面の表示について
画面下部にある「セッション」を選択してサイコン画面を表示しましょう。
上部には各種パラメータが表示され、下半分は地図が表示されます。
地図はピンチイン・アウトで自在に縮小・拡大可能です。
真ん中の矢印をタップするとパラメータ表示部分を縮小して地図を大きく表示します。
もう一度タップすると戻ります。
右上の「天気と気温」部分をタッチすると「気温」と「風向き」と「日の出/日の入りの時刻」を表示してくれます。
もう一度タップすると戻ります。
速度等のパラメータ表示のカスタマイズ
![セッションカスタマイズ.png セッションカスタマイズ](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/d731e1e202c8db2fdddd3f6da6ab2948.png)
速度等を表示するパラメータ表示部分の中心にある「歯車」アイコンをタップすると、表示するパラメータを変更することが可能です。
点滅している部分に割り当てられているパラメータがアイコンで選択されています。
- 時間
- 距離
- 速度
- 平均速度
- 最大速度
- カロリー
- アップ
の中から、好きな項目を任意の位置に配置することができます。
点滅している変更可能部分はタップすれば変更できます。
好みに応じてカスタマイズしましょう。
セッションの開始(走行記録をとる)
![セッション一時停止.png セッション一時停止](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/3bedeea7fbfc2f1630c424d5af562bde.png)
セッション画面で「スタート」ボタンをタップすると記録を開始します。
スタートすると「スライドして一時停止」ボタンに切り替わります。
セッションの一時停止
記録を開始してから休憩等で記録を停止したい場合は、「スライドして一時停止」ボタン上で右にスワイプしましょう。
一時停止している間は記録が中断されます。
再開したい場合は、「再開」ボタンをタップしましょう。
有料版を使用して、かつスピードセンサーも利用している場合、「オートスタート&ストップ」機能が利用できます。
セッションの終了
サイクリングを終えて記録を終了したい場合に「スライドして一時停止」ボタン上で右にスワイプします。
「終了」と「再開」ボタンが表示されます。
終了したい場合は「終了」ボタンをタップしましょう。
![追加情報.png 追加情報](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/18d371a6fcbba558742de4a0119098a4.png)
「追加情報の入力」画面が表示されるのでその日の「体調」や「エリア情報」、「天気」、「メモ」などを入力できます。
「完了」ボタンをタップして終了しましょう。
セッションデータを「Runtasitic」のサーバーにアップロードしてくれます。
「完了」ボタンをタップすれば、今走った履歴を表示してくれます。
「Runtastic Road Bike」の走行履歴の閲覧
アプリで走行履歴を閲覧する
![runtastic履歴.png Runtastic履歴](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/0745843c9e889dab0e60e7ce5d2b1ca0.png)
画面下部の「履歴」をタップして、「履歴」画面を表示しましょう。
最上部にはトータルの走行距離、セッション数、総走行時間、総獲得標高が表示されています。
セッションの履歴は月毎にまとめられています。
「月」を選択するとその月の走行履歴が「日付・時刻」、「走行時間」、「獲得標高」と共に表示されリストアップされます。
各セッションを選択すると
![セッション詳細.png セッション詳細](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/d61dddb9db3ae702a67efb1f1e3f8dc0.png)
- 地図の走行軌跡
- 距離
- 時間
- 平均速度
- 最大速度
- 高度 上昇
- 高度 下降
- カロリー
- 平均ペース
- 一時停止した時間
統計情報として
- 心拍ゾーン
- ケイデンス枠
- 勾配
- 高度チャート
- スプリットテーブル
を確認するることができます。
セッション中にアプリの「カメラ」ボタンで撮影した写真がある場合、写真も表示されます。
PCのブラウザで走行履歴を閲覧する
にアクセスしましょう。
右上の「ログイン」を選択して「Runtastic」のアカウントでログインします。
![Web走行履歴.png Web走行履歴](https://digiyoku.com/wp-content/uploads/2018/07/b144635e7423d5ec771a2a5ef3a4b3e6.png)
地図での走行軌跡、速度、ケイデンス、心拍数のグラフなど、各種の項目をわかりやすく表示して確認できます。
大きなモニターでの情報閲覧はやはり見やすくて便利です。
まとめ
非常に多機能なサイコンアプリです。
各種センサーがなくてもサイコンとして利用することはできます。
「スタート」ボタンを押すだけのお手軽さなので、まずは試してみてはいかかでしょうか?
走行履歴をみているだけで、楽しいです。何故かにやけてしまいます。
自分が行った運動の記録を詳細なデータと共に振り返って確認できるのはとても楽しいですよ!
確実に、次回以降のモチベーションに繋がっています。
使いこなして運動/健康管理に役立てていきましょう。
ではでは、良きサイコンライフを!
昨日、アプリをインストールしまして、本日通勤時の自転車
でしたので、アプリを使用しました。
¥500とでていましたが。
使用料金が発生するのでしょうか。詳しく教えてください。
瀬戸さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
アプリは買い切りなので、今後月額等の使用料の支払いは発生しません。
安心して下さい😆
ただRuntasticのサイトにて有料会員登録するとサブスクリプションで月額の料金が発生しますのでwebサイトでの会員登録についてはご注意下さい。
ではでは。
記事読ませていただきました。大変参考になりました。
ひとつ教えていただきたいのですが、
現在、無料版を使っていますが、Proにアップグレードを検討しています。
その場合、これまで無料版で記録されたデータは引き継がれるのでしょうか。
それとも、別アプリと言う認識のされ方をするのでしょうか。
ご教示いただければ幸いです。
38FK 様
コメントありがとうございます。
走行履歴のデータですがRuntasticで作成したアカウントによりサーバーに保存されています。
Pro版購入された場合、ログイン直後は走行履歴データは空ですが、
ダウンロードすることによりすべて引き継ぎ可能のようです。
ではでは。
ありがとうございました!
この点を知りたかったので・・・
こんにちは。ランタスティック ロードバイクを使ってしばらくになります。Iphoneで使用しているのですが、セッション画面でこれまで可能だった天気、カメラの表示が消えてしまいました。 もし復帰させる方法をご存知であればと思い、ご連絡しました。
宜しくお願いいたします。
R 様
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、現在のバージョンだと天気の表示とカメラ撮影ができなくなっていますね。。
最近のバージョンアップで省かれてしまった機能のようです。
AppStoreのバージョン履歴にも書かれていなかったのですが、自分のアプリも同様の挙動になっています。
一言バージョンアップ履歴にも記載しておいて欲しいですね。
お役に立てず、すみません。
提供が終了してしまいましたよ(´;ω;`)ウッ…
こたたさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
(ノД`)アプリストアから消えてますね。
情報ありがとうございます。
無料版はまだあるようですが、こちらもその内消えてしまうんでしょうか。。
とりあえずiPhoneに入っている有料版はまだ使用出来るようです。
何か規約に違反した作りのせいなんでしょうか?
ユーザーとしては困ってしまいますよね。
やっぱり終わりなのでしょうか?
ここ数週間サーバーにアップロードできていません。
無料版にデータ移すしかないのですかね( ;∀;)